診療日記

最近の新患さんの訴えで大変多くなっている原因について

2025年08月01日更新

最近の新患さんの訴えで大変多くなっている原因についてお話しします。
主な訴えは、腰痛、肩こりなのですが、よく話をお聞きすると原因は一つです。
30歳台から70歳台なのですが、筋力低下が主な原因です。
若い頃から同じ仕事を行っておられたのですが、ある一定の時期から腰が痛くなったとのこと。
整形外科で診てもらったところ、椎間板ヘルニアと診断されて湿布や痛み止めをもらって服用していたが良くならないという経緯で来院されました。

運動不足が原因ですねとお伝えすると、1日中歩き回っているので運動不足ではないと思うとのことでした。これが問題なのです。
1日中動き回る仕事量を100とすると現在の筋力は80くらいでこなしており、20くらい足りない状況なのです。最近までは何とか100の筋力を維持していましたが、加齢とともに筋力が低下し、20ほど足りない状況で仕事をこなしているために腰の骨や軟骨、椎間板を支える筋力がなくなり、その結果、その部分に負荷がかかり、軽い炎症を起こし始めたという見解が妥当な線だと思います。
腰部椎間板ヘルニアは15歳から20歳くらいに起こる病変で、椎間板が外に膨らんで出てしまう病変です。
その結果、椎間板は薄くなり、腰の骨が不安定なところに筋力低下で炎症を起こした結果、腰痛を引き起こしたことになります。

では、どうしたらいいのでしょうか?これを回避するには筋力アップをはかる必要があるのですが、腹筋運動、腕立て伏せ?こんなことをしなくても日々の暮らしの中に運動を取り入れる方法があります。人間は疲れた時に動かすことで効率よく筋力アップがはかれます。
若い頃、部活で練習後に居残りで練習するということを聞いたことがあると思います。疲れて早く帰って休みたい気持ちを抑えてさらに自分を追い込んでいくことで筋力もパフォーマンスも上げることができるのです。
これを実践するわけです。

仕事が終わり自宅前に車を止めて早く家に帰って休みたいところを、少しだけ歩きに行きましょう。5分くらい行って帰ってくるだけでいいのです。
それだけで、20の筋力低下を少しずつ解消することができます。この運動は仕事の一環と思えば続くわけです。
腰回りの炎症を取り除くには血行が必要です。鍼灸治療で血行を良くして早めに全力で復帰できる身体づくりをお手伝いできます。是非、ご活用下さい。

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