診療日記

自律神経の乱れから様々な症状が現れます

2019年03月09日更新

本日、二人の患者さんが初めておみえになりましたが、お二人とも自律神経の乱れから様々な症状が出てきておられます。

首肩のこり、背中がはっている、寝付きが悪いといった症状や、胃の具合が悪い、吐き気、食欲不振などはまさしく自律神経からの症状です。

こんな時はマッサージや薬などではなかなか改善しません。自律神経のバランスが悪い、つまり、朝起きてから寝るまで神経を使い、緊張した状態が続いていることからバランスを崩してしまいます。

こんな時はホットする自律神経を高める鍼治療が良いと思います。そして、1日にホットする時間を作り、リラックスすることが必要です。

寝る時間以外戦ってるように感じる人、体調が悪いのは自律神経からのものが多いので、是非ご相談ください。

認知症についてお話をいただいています

2019年02月09日更新

今年も臨床鍼灸医学研究会が始まりました。

今年初めは認知症についてのお話です。認知症の危険因子、治療、予防などのお話をいただいています。

当院には2人の認知症患者さんが治療におみえになっています。もちろん、認知症を治すためではなく、他の治療で来ていただいていますが、家族の人の話では、鍼灸治療を受けた2〜3日ほどは頭がはっきりしているような気がするとのことです。

認知症に対する鍼灸治療の効果はまだわかっていませんが、何らかの影響はあると私は思っています。

今日のお話を参考に患者さんとも接していきたいと思います。

顔面神経麻痺の講習会を受けています

2018年04月14日更新

今、臨床鍼灸医学研究会で顔面神経麻痺について講演を頂いています。

顔面神経麻痺は病院で治療を受けておられる患者さんが多いですが、実は鍼治療も効果があります。

早目に治療を開始すると早目に良くなります。また、西洋医学的な治療と併用するといいと思います。

時々、病院で治療を受けてても半年以上経過しても治らない患者さんがおみえになりますが、そういった患者さんにも効果があります。

少しでも早く顔面神経麻痺が治るよう、様々な分野で行っている治療法を学び、より良い治療を提供できるように研修を積んでいきたいと思います。

不眠のお話を聞きました

2018年03月04日更新

今日は公益社団法人生体制御学会の定例講習会です。

不眠の話を名市大の中山明峰先生からお聞きしました。不眠によく使われるベンゾジアゼピン系の精神安定剤の怖さをお聞きしました。

鍼治療で不眠を改善する方が可能ですので、薬に頼らず治療できる可能性があります。

大変有意義な講義でした。不眠の患者さんに対して臨床に役立てていきたいと思います。

大脳のお話で、うつ病と睡眠についてです

2018年03月04日更新

2時間目は愛知医科大学の岩瀬敏先生から大脳の生理学についてお話を聞いています。

うつ病を大脳からの生理的な立場からお話頂き、睡眠のお話をいただきました。

うつ病や睡眠の質を高めるサポートが鍼治療で可能です。

少しでも、患者さんの立場に立ってアドバイスと治療ができるようにしていきたいと思います。

ビタミンの話とアルツハイマー病についての講習会に参加

2018年02月10日更新

ビタミンは糖質、脂質、タンパク質の3大栄養素に続いて重要な栄養素です。

どんなビタミンがどんな食品の中に含まれるかを勉強し、患者さんに病気の予防に必要なアドバイスができるようにしていきたいと思います。

アルツハイマー病に対する鍼治療の効果を検討している中国の文献について勉強しました。

認知症に鍼治療が有効であることは日常の臨床で感じていますが、大変よくわかりました。

特に認知症の進行予防には効果的だと思います。もっと胸を張って勧めていきたいと思います。

大脳の生理学についての講義を受けています

2018年02月04日更新

不眠症に引き続き、大脳の生理学について愛知医科大学の岩瀬先生から講義をいただいています。

鍼治療は皮膚からの刺激が大脳へいって様々な効果を発揮しますので、この方面の研修は必須です。

鍼治療の効果を話すには大変重要だと思います。

不眠症、うつ病、不定愁訴、更年期障害、認知症をはじめ、痛みに対する鎮痛効果を知るには必要です。しっかり勉強していきたいと思います。

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