ふたばだより

健康維持を心がけましょう

2022年12月号(第349号)

今年もあと少しで終わりです。そして、コロナの再流行、インフルも気になる季節になってきました。コロナは新しい型のものが発生しており、ワクチンの効果は薄いと思われます。こんな時こそ、自分で自分の体を守る努力が必要です。

大勢の人の中に行く、換気が悪そうな建物に長時間滞在する、マスクなして近くの人と会話をするということはもちろん避けることは言うまでもありません。それでもウイルスにさらされる事態はあると思います。そんな時にウイルスに感染しないように身体を鍛えることを怠ってはいけないと考えます。

部屋でずっと椅子に座っている状態は、ケガをしないし、ウイルスにさらされることもありませんので、免疫力を高める必要がないため、免疫力は弱くなってしまいます。

一方、外に出て歩くと、ケガをする可能性が高くなるので、免疫力を高めるように働きます。また、歩くことによって外の空気を大量に吸い込むのでウイルスを身体に取り入れるため、これも免疫力を高める方向に働きます。人間は使わないと退化してしまう生き物ですので、鍛えることを念頭において行動することが大切です。

人間の健康維持に必要な条件はよく食べて、よく眠り、よく動くことです。この三つは相乗効果がありますが、一つでも不調になるとすべてが崩れてしまいます。たとえば、動かないとおなかが減りませんし、体が疲れないので眠れなくなります。簡単なことですが、ものすごく大事なことで、この関係が崩れることで睡眠薬を飲まなければ眠れないという人が多数存在します。

鍼治療は自律神経を調節することで免疫力を上げ、ウイルスに負けない身体作りのお手伝いができます。是非ご相談ください。

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