2024年12月27日更新
早いもので、あと2か月で今年も終わりです。10日ほど前には冷房をしていましたが、10月末からは暖房をするというような急激な気温変動で体調を崩す人が多くなりました。体調を崩す原因は体温調節をしている自律神経の不調によるものです。この自律神経を整えていくには適度な運動が最適だと思います。
体重を落としていくには夏よりも冬の方が効率的に痩せれます。なぜかというと、冬は体温を上げていかなといけないため、エネルギーの消費が多いからです。そして、エネルギー消費の源は筋肉が一番多いのです。この筋肉で、大きな筋肉は膝を伸ばすための筋肉である太ももの前の筋肉と足を上げるための足のつけねから後ろに回って腰に付いている腸腰筋という筋肉の二つがあります。
「足腰が鍛える」という言葉は文字通り膝と腰を鍛えるということですが、外では歩く、家ではスクワットをすることで二つの筋肉を鍛えることができる簡単な方法です。さて、効率よく足腰を鍛える歩くという動作ですが、背筋をまっすぐに伸ばして歩くことを意識してください。
股関節から腰に回って付く腸腰筋は足を上げる筋肉ですので、歩く時に足を上にしっかり上げる必要があり、そのためには歩幅を広げることが重要です。歩幅を広げるためには、腰を曲げて前かがみでの姿勢ではできません。正しい姿勢を維持してしっかり足を上げる必要があります。歩幅は普段の歩幅より2~3センチでもいいので長くとるイメージでいいです。決して早くあることを思わなくて結構です。
家でするスクワットは膝がつま先より前に出ないことを前提に、ゆっくりすることを心がけると効果が上がります。続けて10回やれれば完璧です。
鍼治療は血行を良くする良い治療法です。また、適切な運動のアドバイスをさせていただきますので、是非ご相談ください。
PAGE
TOP