2025年06月01日更新
(公社)全日本鍼灸学会学術大会が5月30日・6月1日の二日間、名古屋市のウインク愛知にて参加者2000人近くで盛大に開催されました。
この大会のテーマは「女性のみかた」で、女性が抱える生理痛、妊娠、産後ケア、不妊、更年期などの悩みを改善し、心身ともに満たされた健康維持に対し、鍼灸治療がどのような役割を果たせるのかということを討論することが目的です。
全ての演題や講演会に対し活発な意見が交わされ、様々な角度から鍼灸治療の有用性が報告されました。鍼灸治療の奥深さを改めて再認識する機会をもらい、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
今回の参加で得られた情報などを臨床に生かしていきたいと思います。
今年は早く梅雨に入る可能性があり、長引けばそれだけ体調を崩す期間が長くなる人が多くなります。梅雨は自律神経に影響を与え、身体の不調がいろんな所に出てくることが予想されます。
今回の学会発表で、自律神経のバランスを崩しやすいのは女性が多いとのことでしたので、女性に気をつけながら診療に当たりたいと思います。
身体の調子が悪く、病院で検査をしても異常が見当たらない症状は、自律神経のバランスが崩れて起こす症状のことが多く、このような症状には鍼灸が効果的だと思います。
もちろん鍼灸治療だけでなく、患者さんご自身も努力された方が効果的です。それは、睡眠と運動、食事です。 適度な運動と夜更かしをせず、バランスの良い食事に気を付けるように、患者さん一人一人にあったお話をさせていただけたらと思います。
鍼治療で憂鬱な梅雨の時期を乗り越えていきましょう。
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