ふたばだより

最速で梅雨が明けてしまいました

2022年08月03日更新

2022年7月号(第344号)

6月中に何と!梅雨が明けてしまいました。あっという間の梅雨でジメジメした蒸し暑い時期が少なく、雨も少なかったような気がします。そして、梅雨が明けた途端に35度以上の熱波が押し寄せて身体は悲鳴を上げています。

今年の夏は大変暑いことが予想されます。こんな時は熱中症が心配ですが、とにかくやらなければいけないことは暑さに身体を慣らすことです。といっても、これだけの暑さのところにいれば逆に体調を悪くします。

そこで、やらなければいけないことは、朝や夕のまだ涼しい時に外出して身体を動かすということです。
身体を動かすと体温が上がり、それを下げるために汗が出るというのが体温調節の仕組みで、それを調整しているのが自律神経なのです。身体の部分しか汗をかけない人が多いです。

特に首から上だけ汗をかいて、手足やおなか、背中はさらっとして汗がかけない人は自律神経の乱れがあり、こういった人は体温調節がうまくいかないので、身体に熱がこもり熱中症になりやすい傾向があります。

したがいまして、身体を動かして体温を上げて汗がかけるように訓練することが熱中症の予防のためには良いということです。自律神経を鍛えるという事です。

しかし、これをするにはリスクが大きいです。暑いところを歩かないといけませんので、熱中症にかかってしまう恐れがあります。そこで、大きなスーパーを歩くことをお勧めいたします。もちろん、コロナ禍で感染リスクもありますが、これは人と人との距離をあけてマスクをすれば問題ないと思います。

普段から歩いて体温を上げ、体温が上がることに身体を慣らすことで熱中症を予防しましょう。
鍼治療は自律神経のバランスを整える良い治療法で、熱中症予防に効果があると思います。是非ご相談ください。

PAGE
TOP

pagetop
×
MENU