2021年03月09日更新
歩行による体重移動にはかかとから降りるのが普通ですが、膝や腰が悪いと体が前のめりになり、つま先から降りてしまうことがあります。 一番多い原因はこれにあたると思います。
体重がかかとにかかる場合でもこのようにかかとが痛くなることもあるのですが、今回のご質問では指の付け根に体重がかかかることにより痛みが出てくるのです。
この時にはもとである膝や腰の状態を良くすることにより歩行の状態が良くなり、かかとから降りることができるようになり、痛みがやわらいできます。ただし、姿勢が良くなっても痛みが取れるのには時間がかかることがあります。 鍼治療により膝や腰の状態を良くすると同時に、足をまねく (足関節を伸展) ために必要なスネの筋肉を鍛えて足をまねき易くしてかかとから降りるように心掛けて下さい。
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