2015.04.30更新

最近、患者さんの訴えで最も多いのが、朝は調子が悪く、動かしていくと徐々に良くなってくるんですという訴えです。この訴えは昔は冬に多かったのですが、現在は夏の方が多くなっている感じがします。
このような症状に関しましては、以前の「ふたばだより」にも述べさせていただきましたが、一番の原因は老化です。つまり、夜に寝ている時は じっとしているので血行が悪くなっており、このことが朝の起床時には動かしにくくなっており、動かしていくと徐々に血行が良くなって動けるようになってい くというものです。
この症状はまさしく老化によるもので、身体全体の血行が悪くなっているところに、調子の悪い部分たとえば、腰痛や膝痛、肩の痛みなどの症状を持っている人はその部分の血行がさらに悪くなり、症状が強く出てくるのです。
今のところ、この状態ですんでいても、徐々に動かしても痛みが取れなくなってきたら、深刻な状態となります。
冬には寒さでこのような症状を訴える人が多かったのですが、最近では夏の方が多くなってきています。これは、冷房による冷えが関係しているように思います。そして、運動不足が最大の原因です。
動かすと血行が良くなるといいましたが、このような状態を良くしていくには日中の運動が欠かせません。日中の活動が血行を良くし、適度な運動では朝まで血行が保たれ、このような状態にはならないようになります。
今は暑いので運動不足の人が多いですが、少しでも運動できるように、スーパーやデパートなど涼しい所を選んで歩く様に心がけて下さい。冷房は控えめにして頂き、鍼治療で血行を良くして乗り切っていきましょう。

投稿者: 二葉鍼灸療院