2015.04.30更新

毎年、寒くなってくると指の変形や痛みを訴えられる人が多くなっています。指の変形というとリウマチを連想されて不安に思い相談されます。よくある変形が爪の次にある関節の両サイドの盛り上がりで、赤く腫れて痛いもので、女性に多いです。
これはヘバーデン結節といって決して悪いものではなく、老化からくる指の変形で、変形が進行中 (赤く腫れている) は痛いですが、変形が治まると痛みが消え ていきます。変形が治まって痛みが消えると、それによる関節の動かしが悪くなることはありませんので、予後は良好と言えます。
では、なぜこのような状態になるのでしょうか?
この原因は今のところはっきりわかっていません。老化からくるものとしか言われていないのが現状です。私は指の使いすぎ?逆にあまり使わなかった?冷え?などが考えられると思います。時々、転倒後に出てきたと言われる人もいます。
どちらにして、血行が悪い人がなっているように感じます。
細かい作業をする人や重いものを待ったりするなど、使いすぎてなる人や、何も作業をしなくてもなる人もいますが、手を触ってみると間違いなく冷たく、冷え性の人が多いように思います。
そのようなことを総合すると、血行が悪い人がなりやすく、寒さが入ってくる今の時期に多いというのはうなずけると思います。
対処法としては、赤く腫れているうちは、あまり触らないようにして刺激を与えないことが大切です。治まって痛みがなくなったら、他の指もならないようにする予防が大切で、冷やさないようにして適度の指の動かしを行うのがよいと思います。
鍼治療は血行を良くして予防になりますし、痛みがある部分を治療することで、早めに治まるようにすることができると思います。

投稿者: 二葉鍼灸療院