2010.12.24更新

  今年を振り返ると、腰部脊柱管狭窄症や頚髄症といった重症になっていく疾患をお持ちの人が多かったです。また、自律神経失調症やうつ病をお持ちの患者さんも多くみえました。
  足のしびれとか腕のしびれの場合、分布している皮膚の神経支配に合ったしびれを伴っている場合には神経の圧迫を疑いますが、そうでない場合、たとえば、指の全体がしびれるといった時には神経の圧迫より血行が悪くなっていることが原因と考えられます。このことは絶対ではありませんが、徒手検査などを行って慎重に診ていかなければいけません。どちらにしても、治療期間が長くかかることは確かです。
  どんな時でも徒手検査など私達が行える診断法の最善をつくして診断をし、あるいは東洋医学的な診断をし、患者さんにはそのことをわかりやすく説明する努力を行っています。必要だと感じたら、西洋医学的な検査を受けていただくことをお勧めしています。
  おかしいなと思ったら早めに受診をして下さい。1年も2年も放置したものでは治る期間が長くなりますし、現状維持がやっとの場合もあります。
  ストレス社会の現在、自律神経のバランスを崩し、めまい、耳鳴り、身体がだるい、不眠といった様々な症状を訴えて来院されます。鍼治療はこのような症状に効果が期待できます。薬を服用されている場合には平行して治療を受けていただき、良い方向へもっていけるよう、治療をさせて頂いています。

投稿者: 二葉鍼灸療院

2010.12.13更新

  先週の12月10日頃から、寒くなってきました。寒さによる冷えが症状を悪化させている人が多くみえられました。
  特に目立ったのは、普段は何ともなかった人が、両方の手の全部の指先がしびれている人が3人みえました。首からくる神経の圧迫によるしびれの場合、片方が多かったり、指でも親指と人先指、小指だけというように部分的な指のしびれが多いのですが、今回の場合は5本の指全部がしびれることから、手の血行障害が考えられました。
  腕全体が冷たかったように思います。やはり、冷えからくるものだと思います。
  また、痛みが強くなったと訴えられている人もおられ、これからの時期には冷やさないような工夫が必要です。
  間違ってはいけないことは、急に痛みが現れ、熱を持っている場合には冷やさないといけませんが、それも長くて1週間です。それ以外の痛みは今の時期、温めることを心がけて下さい。冷やしてしまうと、長引いて治らなくなります。

投稿者: 二葉鍼灸療院

2010.12.02更新

  最近、当院におみえになる患者さんで歩いていると膝がガクッとなって気になるという人が増えてきました。
  これは、今まで動かなかった人が寒さが安定してきて外出する機会が多くなり、筋肉の弱さがあるところに無理をして筋肉を使うことによる筋肉の疲労からくるものが多いです。もちろん、膝関節の靭帯が損傷してなる場合もありますので、当院では徒手検査を行って鑑別をしています。
  このような状態を放置していると膝関節の骨や軟骨の変形を起こし、膝痛が発症することもあります。この場合、膝がまっすぐ伸びていないことがあり、これらを治しながら鍼治療で血行を良くし、早めに歩けるような状態に戻してあげることが最良の治療になると思っています。
  膝関節の半月板の損傷は、損傷した半月板を元に戻すことは不可能ですが、痛みを和らげて日常生活動作を正常に戻すことが可能です。

投稿者: 二葉鍼灸療院

2010.11.24更新

  朝晩の寒さが強くなってきました。今年はインフルエンザの流行が心配されます。
  さて、寒さが強くなってくると、痛みが強くなってきた患者さんが増えました。新患さんでも最近痛みが強くなったと訴えられて来院されています。
  特に注意する症状として、朝の起床時に痛く、動いているうちに徐々に痛みが楽になっていくというものです。この場合は寒さの冷えにより血行が悪くなって症状が強く出ており、動いている内に血行が良くなってきて痛みが楽になってくるといものです。このような状態には鍼治療が有効です。患部を温めながら鍼治療により乗り切ることが十分可能です。
  半年前や1年前に骨折した部位が痛いといわれる人、交通事故により痛めた部位が痛いという人も同様に、寒さの冷えによる血行障害と考えていいと思います。鍼治療で症状を改善させることができますので、お勧めします。
  腰が痛い、膝が痛い、肩が痛い、首が痛いといった症状が朝に強く出る人は徐々に慢性化して日中でも痛くなってきますので、早めの治療が必要です。

投稿者: 二葉鍼灸療院

2010.11.09更新

  昨日、半月板に亀裂が入っていると整形外科でいわれ、何とか痛みを取りたいと言って新患さんが来院されました。足を引きずっての来院でした。
  この場合、ひどくなるとロッキングといって、急に膝が伸びなくなります。こうなると、整形外科での治療は手術となります。亀裂部分が挟み込まれてロッキングを起こすので、その亀裂部分を削ってなめらかにするというわけです。
  実は私は大学時代に柔道で膝を痛めました。それから時々痛いことはあったのですが、しばらくすると痛みがとれていましたので何もしませんでした。そして30歳頃に膝が痛くなり、、ロッキングを起こしました。自分で徒手検査を行うと、まさしく半月板損傷だと思い、確認のために整形外科を受診、MRIでやはり半月板に亀裂が認められました。半月板損傷は大学時代のことであるにもかかわらず、約10年して強い症状を起こす原因は、運動不足で体重増加と筋力低下により膝関節に負担がかかり、発症してくるのです。
  それからは、痛みを鍼治療で和らげ、ウォーキングを行って足の筋力強化を行って激しい痛みとロッキングを克服しました。
  このような経験がある人は是非、鍼治療を受けて下さい。痛みが和らいできたら、徐々に運動を開始して頂きます。そのタイミングや強度は人それぞれですので、できる限り適切なアドバイスをさせて頂きます。ひどくなる前に何とか良くなってもらいたいと思います。
  私とほぼ同じような過程を踏んでいる今回の新患さんにもこのことをお伝えし、鍼治療を開始しました。きっと良くなると思います。

投稿者: 二葉鍼灸療院

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名古屋市の当院の院長は、鍼治療を行うだけではなく、東洋医学の研究や実験を行い、学会発表や研究成果を発表しております。治療効果90%を誇るのは、治療効果を上げたいというベテラン院長の熱心な研究と研鑽があってこそ。
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治療の適応はお体の痛みから、未病と呼ばれる病気には至らないまでの不調、交通事故の後遺症や不眠症など多岐にわたります。お体のお悩みがある方はぜひ一度、名古屋市のベテラン院長にご相談ください。