2015.07.03更新

寒さが緩んで外を出歩く回数が多くなってくる季節です。この頃のトラブルとして、筋肉の痛みが多く、毎年この頃から訴えられる患者さんを多く経験いたします。もちろん、ギックリ腰もその代表例ですが、その他にはお尻の痛みだったり、足の痛みだったり、わき腹や腕の痛みだったり様々です。

最も多いのが、お尻や足の痛みです。この原因がいろいろ考えられますが、寒かった時期に動かしていなかった筋肉は弱っており、急に動かしたことによる疲労からくる痛みが多いように思います。

筋肉の痛みに対してすぐに湿布で冷やす人が多く みられますが、それは間違いです。この頃の筋肉の痛みの原因には寒さによる冷えも大きく関係していますので、冷やすのは逆効果なのです。むしろ温めないといけません。

つまり、動かしたことによって壊れた筋肉の線維を早く治していくには血行を良くしてあげることで筋肉の修復力が上がってきますので、温めてあげることと同時に、痛くても無理のない範囲で動かしてあげることで血行を良くすることができ、結果的に早く筋肉を正常にして痛まないようにすることができます。

その他の対処法としてはストレッチをお願いしています。痛めている筋肉に直接作用するストレッチを行っていただくようにお伝えさせていただきます。

筋肉の冷えから起こる痛みですので、血行を良くするためにはカイロを当てたり適度に動かして、同時にストレットをすることで血行を良くして早く治るように働きかけます。また、鍼治療がこのような時には有効で、筋肉の血行を良くするだけでなく、痛みを和らげることが可能です。

筋肉のトラブルの大きな原因は運動不足による筋肉の弱りです。適度は運動と鍼治療で治療と予防が可能です。

投稿者: 二葉鍼灸療院

2015.07.03更新

花粉症を訴えられる人が多くなってきましたが、今の時期に多いのがインフルエンザをはじめとする風邪です。インフルエンザは誰でも40度近い熱が出ますので、すぐにわかります。しかし、風邪の症状は、微熱で身体ガだるい人、熱はないが咳と喉の痛み、下痢や嘔吐があるというようにまちまちです。

西洋医学では外から入ってくるウイルスが悪いので、それを排除するような方法がとられています。たとえば、抗生物質がそのよい例です。予防接種も特定のウイルスを近づけなくする方法です。

東洋医学の考え方は、悪いのは自分であり、自分の免疫力が高ければ風邪にならないので、自分の体質を変えて免疫力を高めようようというものです。

このことを科学的に証明されたのが、私の師匠である東洋医学研究所の黒野保三所長です。先生は、1980年から10年以上におよぶ免疫学の研究から
鍼治療を行うと免疫力が上がることを証明されました。また、臨床的には患者さんにアンケートを行ったところ、2年くらい鍼治療を続けると約半数の人が風邪にかかりにくくなったと回答されています。そして、4年続けると60%、それ以上続けるとなんと80%以上の人が風邪をひかなくなったと自覚されています。

このことから、鍼治療を長期間続けると免疫力が上がり風邪をひきにくくなることがわかると思います。もちろん、免疫力が上がるということは自律神経の状態が良くなり、脳への活性化が進んで様々な状態を改善したり予防したりすることが簡単に想像できます。

鍼治療で風邪の予防もできますし、症状が出てからでも症状を和らげることができますので、早めに来院していただき、ご相談下さい。

投稿者: 二葉鍼灸療院

2015.07.03更新

新年、明けましておめでとうございます。

今年の冬は非常に寒いですね。正月には雪が降り、寒い状態が続くことが予想されます。これからは、夏が非常に暑くて冬は非常に寒い極端な気候になってしまうように思います。

このような状況の中、健康を維持することが困難なことが予想されます。次から次へと低気圧が近づき、様々な症状が出てくるかもしれません。

そこで、病気にならないようにする、予防をするということが必要ですが、「今の状態より悪くしない」ということを初めの目標にしたほうがいいと思います。

気象による身体への影響は大変大きく、高齢になればなるほど大きく影響されます。今まであった症状が強く出てくるようになったとか、急に他の症状が出てきて困るようになったといわれる人が多くなってきています。

神経質な人でこのような状態になると、これからさらに悪くなって将来が心配だと嘆かれる人がいますが、そうやって心配すればするほど状態は悪くなってきます。気象の変化が身体に与える影響で強いのは自律神経のバランスを崩すことです。気持ちがふさぎこみ、後ろ向きの気持ちになって心配していると益々自律神経のバランスを崩すことになります。

したがいまして、これからの時期に調子が悪くなったら、自分が悪くなっているのではなく、気候のせいにして気を楽に暮らしていただくと良い方向にいけるものと思います。
鍼治療は自律神経の調子を整え、良い方向にもっていく治療法だと思います。

今年も鍼治療で病気にならないような身体作りを目指し、調子が悪くなったら早めに来院していただき、ご相談下さい。

投稿者: 二葉鍼灸療院

2015.07.03更新

毎年、異常気象による自然災害により多くの人が亡くなっています。このような状態の中、自然環境の影響から様々な症状を訴えられる人が多くなってきました。急な低気圧の接近による気圧の変化や温度差から自律神経のバランスを崩してしまい、血圧の急な上昇、耳の症状 (耳鳴り、難聴、めまい、耳がボーンとするなど) 、身体がだるくて憂うつな状態、急な冷えによる腰痛・膝痛・首肩の痛みがひどくなるなどを訴えられる人が多くなりました。

身体と気象の影響に関する研究が盛んに行われていますが、間違いなく影響があるものと思います。

その大元の原因は自律神経に悪影響を及ぼし、症状を強くださせているものと思われます。したがまして、自律神経を丈夫にする対策が必要で、これには身体を動かして汗をかくことが自律神経を鍛える最良の方法であると思います。自律神経が弱ってくる大きな原因にはこの他にストレスが大きく関わっています。ストレスを溜めないことも必要で、何か打ち込めるような趣味があるといいのですが、ない人にはまず、ウォーキングがお勧めで、身体を動かし、仕事や他のことを考えない時間を作ることでストレスを解消できると思いますので、是非行ってみてください。

今年の「ふたばだより」ではこのような気象と身体への影響をはじめ、筋肉や関節の痛み・しびれなどのお話しをさせて頂きました。すべてにおいて、鍼治療が大変有効であると考えています。ただし、鍼治療だけでは限界があります。やはり、お一人お一人の積極的な行動が必要で、規則的な生活、バランスの良い食事、適度な運動が鍼治療の効果を最大に引き出す方法でもあります。

鍼治療は自律神経のバランスを整える良い治療法であると思いますので、継続して治療を受け、良いお年をお迎え下さい。

投稿者: 二葉鍼灸療院

2015.04.30更新

毎年、寒くなってくると指の変形や痛みを訴えられる人が多くなっています。指の変形というとリウマチを連想されて不安に思い相談されます。よくある変形が爪の次にある関節の両サイドの盛り上がりで、赤く腫れて痛いもので、女性に多いです。
これはヘバーデン結節といって決して悪いものではなく、老化からくる指の変形で、変形が進行中 (赤く腫れている) は痛いですが、変形が治まると痛みが消え ていきます。変形が治まって痛みが消えると、それによる関節の動かしが悪くなることはありませんので、予後は良好と言えます。
では、なぜこのような状態になるのでしょうか?
この原因は今のところはっきりわかっていません。老化からくるものとしか言われていないのが現状です。私は指の使いすぎ?逆にあまり使わなかった?冷え?などが考えられると思います。時々、転倒後に出てきたと言われる人もいます。
どちらにして、血行が悪い人がなっているように感じます。
細かい作業をする人や重いものを待ったりするなど、使いすぎてなる人や、何も作業をしなくてもなる人もいますが、手を触ってみると間違いなく冷たく、冷え性の人が多いように思います。
そのようなことを総合すると、血行が悪い人がなりやすく、寒さが入ってくる今の時期に多いというのはうなずけると思います。
対処法としては、赤く腫れているうちは、あまり触らないようにして刺激を与えないことが大切です。治まって痛みがなくなったら、他の指もならないようにする予防が大切で、冷やさないようにして適度の指の動かしを行うのがよいと思います。
鍼治療は血行を良くして予防になりますし、痛みがある部分を治療することで、早めに治まるようにすることができると思います。

投稿者: 二葉鍼灸療院

月に一度、お体と鍼灸にまつわるお話をご紹介しております

名古屋市にある当治療院では、毎月の月初めに「ふたばだより」を発行しております。お便りの内容はホームページでもご確認いただけますので、ぜひご覧ください。
月ごとに、起こりやすい体の不調を取り上げ、東洋医学や鍼灸治療の作用などを解説しております。冬の寒い時期には風邪やインフルエンザ、春先には花粉症など、お困りの方が多い症状とその原因や改善法などについて書いております。
「ふたばだより」をお読みになって、名古屋市の当院に初めてご来院される患者様も珍しくありません。鍼だけでなく、東洋医学に造詣の深い院長なら安心と足を運んで頂いております。東洋医学に詳しく鍼治療のベテラン院長が施術をいたしますので、お気軽にご相談ください。