2015.07.03更新

最近、指の痛みや腫れを訴えられる人が多くなっています。特に女性に多く、指の関節の腫れや親指の付け根の痛みを訴えられます。

この時に考えるのは、腱鞘炎です。一時的に腫れていても後に治まってくる場合にはリウマチは考えない方がいいと思います。
腫れが関節の部位によっても違います。爪の次の関節の左右が膨隆して腫れて痛いものはヘバーデン結節といって老化による指の変形であり、変形している間だけ痛いだけで、変形が終息すると痛みがなくなります。
親指の付け根の痛みを訴える人が多いですが、主婦は炊事・洗濯・掃除などで物をつかんで力を入れることによって指に負担がかかって腱鞘炎になってしまいます。
更年期障害以降の女性に指のトラブルが多いように思います。また、糖尿病の持病がある人にも多く、この場合には治りが遅いように思います。
しかし、放置していてもなかなか良くなりませんので、このような場合には鍼治療が大変良いと思います。
次に指のトラブルで有名なのがリウマチです。指のトラブルだからすぐにリウマチと思われる人が多いようですが、実は腱鞘炎やヘバーデン結節の方が多いと思います。リウマチは爪から2番目から3番目の関節が変形してきますが、前にも述べましたが、一時的な場合にはリウマチでない可能性もあります。
リウマチ患者さんは今から10年ほど前まではかなり来院されていましたが、現在では生物学的製剤の開発で鍼灸院への来院数が少なくなりましたが、その副作用により投薬が不可能な人は来院されています。
指は何をするにも使いますので、これが痛いと不便です。早めに来院されて治療を始めると早めに良くなりますし、鍼治療は予防ができます。また、日頃の注意点も一緒に考えることができますので、ご相談ください。

投稿者: 二葉鍼灸療院